勝手にCINEMAを斬る!?ズバッと映画批評★

ジャンルは様々、私が見た映画を大紹介♪♪今放映しているものから名作までいろいろ紹介していく予定。最近は火・金で更新中。
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deerhunter


ディア・ハンター
(The Deer Hunter)
78年・アメリカ・183分

監督  マイケル・チミノ
出演  ロバート・デ・ニーロ,クリストファー・ウォーケン,ジョン・サヴェージ,ジョン・カザール,メリル・ストリープ,ダイアン・アボット,ジョージ・ズンザ

簡単なあらすじ
マイケル、ニック、スティーヴンの3人はヴェトナム戦争の最中、徴兵され、ペンシルバニアからベトナムに行き、地獄の体験をする。敵の捕虜となった彼らは、なんとか脱走に成功するが、その後ばらばらになってしまう。やがてアメリカに帰還したマイケルは、行方不明となったニックを探しに、再びヴェトナムへ赴く…。ベトナム戦争の後遺症に悩む男たちの狂気を描いた感動と青春の問題作!!

珍しく結構古めの作品。
といってもスターウォーズの最初もこのくらいか。
でも、古い作品は古い作品なりのよさがあります。
だって今の映画はちょっと映像技術にたよりすぎてるよ!!

さてさて感想・・・。
さすがに3時間は長かった(^^;)
ファンタジーとかアニメならまだしも。
ドラマだからなぁ~もっとはしょれる箇所が結構あるよ。

前半と後半のギャップがすごかった!!
前半は結構のらりくらりと日常とかの風景で。
結婚式のパーティーとかもあったりたのしんでるかんじ。
もちろんバカ騒ぎやったりもね。

後半というか中盤からは全然雰囲気が変わった。
それこそ、戦争の残酷さ??
というか離れ離れになる孤独感。
さらには戦争がもたらした苦悩・・・。

題名ディアハンターって鹿狩りって意味らしいですけど、
鹿狩りシーンはまだほのぼのしてましたよ。
2回あったけど、1回はちゃんと逃がしてあげてたし。
よく考えると、狩るものと狩られるものってとこから、
戦争のことも暗示していたのかもしれませんね。

それから、忘れちゃいけないのがロシアン・ルーレット。
すごくえげつないというか・・・。
言ってみれば戦争中の娯楽といってもいいぐらい、
お金は飛び交うし、生死もかかってくるし。
ほんと死ぬ気のギャンブルって感じですね。

でも、戦争中は気が狂ってたんだと思いますよ。
だってそうでもないとロシアン・ルーレットなんてはやるわけがない。
あんな命がけなゲーム・・・。
誰がやるんだよって感じです。
そりゃ半ば強制的だと思いますけど。

最後のほうはえぇ~こんなんでいいの??ってかんじでした。
結局は狂ってしまった男、あきらめた男、帰還した男って感じの3人。
もう再開することも出来なかったんですね・・・。
そう思うと切なかったです。
あれだけペンシルベニアが好きだっていってたのに。
やっぱり戦争はなにもかもを奪ってしまうなぁって改めて感じました。

総評★★★☆(10点満点中7点)
この作品はほんと分かれると思います。
いろいろレビュー読みましたけど、ほんと様々。
私は・・・まぁ、悪くはないレベル。

ただ、長かったのと、ストーリーがわかりにくかったからこの評価。
しかし、クリストファー・ウォーケンよいですね★
彼を見たさに借りたので、その点では大満足です!!
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SIC


セブン・イヤーズ・イン・チベット
(Seven Year In Tibet)
97年・アメリカ・139分

監督  ジャン=ジャック・アノー
出演  ブラッド・ピット,デヴィッド・シューリス,B・D・ウォン,マコ

簡単なあらすじ
1939年の秋。オーストリアの世界的登山家ハラーは、世界最高峰の制覇を目指しヒマラヤ山脈へと向かった。戦争がきっかけで故郷にもどれなくなった彼らは、やがてチベットへたどり着いた。そこで若きダライ・ラマの教師となって、激動のチベットで7年をすごすことに。登山家としての名誉と夢だけを追い続けていたハラーは、自らを再発見することになる。ハラーという登山家の数奇な運命を描いていた実話。


最近仏教も奥が深いなぁ~って改めて感じています。
タイに行ってタイの人の心の寛大さに惹かれたのか??
はたまた手塚治虫のブッダが頭に残っているのか・・・(笑)
いずれにせよ、少し見直しつつあり、感銘を受けつつもあります。
かくいう日本人もある意味仏教徒なんですがね。

この話はDVDで見て久々に泣きました。
チベット仏教ってまたちょっと変わってるんですけど、
なんていうか心にジーンと響きました。
それでは感想です!!

まずは、映像がすごく素敵でした☆
雄大なる山脈に囲まれた独立国家チベット。
外界とは隔離というか接触をあまり持たない彼らの秘境。
それがものすごくきれいにでてました。
やっぱり一度でいいからラサのポタラ宮にも行ってみたいなぁ~。

そんなチベットの人たちは、外人(特に欧米人)に対して
あまりいい印象を持ってないわけで・・・。
そこに登山家のハラーたちが突然やって来たときにいったんは拒絶します。
ここまで、徹底して追い払うか~って感じですが、
へんてこりんな文化を持ち込まれるよりは彼ら的にはいいのかなぁ??

でも、興味津々の幼いダライ・ラマの裁量により、
チベットでの滞在を認められることに・・・。
このダライ・ラマはむしろもっと外のことが知りたいって感じでしたね。
逆に周りの大人は結構しきたりとか習慣とか枠にこだわってましたね。
ちょっと大人と子供の違いって感じ??

ハラーはダライ・ラマと接していくうちに自分にたりなかったものを見出します。
故郷に残してきた妻や息子とも関係がよくなかったし、友人ともギクシャク。
そんなあまり人当たりのよくなかった彼がダライ・ラマに接していくことで、
心が豊かになっていくのを目の当たりし、こっちまで心が広く感じました。

最後のほうは中国との闘争が起こるんですが・・・。
チベットがこんな扱いをうけていたなんてしりませんでした。
今は結局独立国家のままなのか中国に結局組み込まれたのかわかりませんが。
なんで、人間は侵略ばかりをくりかえすのでしょうか??
なんか改めて戦争についても考えさせられました。

総評★★★★☆(10点満点中9点)
その中国が侵略してくるシーンの幼いダライ・ラマの静かなる奮闘。
そのときの大臣たちの葛藤。
ハラーがダライ・ラマと息子を重ね、故郷に戻って対面・・・。
ハラーがダライ・ラマとの接触で心を取り戻すシーンで涙。

この映画でいろんな意味で自分のちっぽけさがわかりました。
幼いダライ・ラマが教える仏教の理とか志とか。
ほんとに心に響きました。
個人的にいろんな意味で原点に返れる作品かも・・・。

昨日の予告のとおり個人的な話。
今の映画全般について思ってることを綴ってみたいと思う。
一応、前期には映画関連の講義もとってたことも影響してるかな。

まず、洋画よりも邦画のほうに勢いを感じる。
それに比例してみたい映画も邦画に集まっている。
昔はそこまでして邦画を映画館で見る気にはならなかったのに、今ではまったく違う。

なぜだろうかと考えてみると、洋画はシリーズものだらけだからか。
今が夏休みなことを差し引いてもすごい気がする。
特にハリウッド映画はひどいくらいにそうだ。
そのせいか新鮮味にかけるものが多すぎる。
別にシリーズものを否定してるわけではないが・・・。

なんか儲けにこだわりすぎてる感じが否めない。
シリーズもののせいか、前作みたから今作もってなりやすいし。
でも、1作目が一番力が入っていておもしろいっていう。
私も大抵2作目までとか、3部作一気に作ったみたいなやつは観にいってるんだけど、後付で作ったものはいってない。
そして、DVDで見ていかなくてよかったと確認するんだ(笑)

じゃあ、邦画がなんで気になるか。
ありふれた日常の中に面白さが内包されてるから。
何気ない空間から発生する非常識。
そんなものに邦画がなってきた気がする。
アングル使いのうまいものも多くあるし。
全体数も増えているから土俵が整ったともいえるなぁ。

今やリアルの世界が空想上の映画の世界を超えてしまっている。
そのために面白い映画を作るのは非常に困難なことである。
だからこそ、日常をリアルに描く傾向の強い邦画にひきよせられるのかも。
隠れたメッセージをひたすら探して。
洋画(特にハリウッドもの)はダイナミックすぎなのかもね。

まぁそもそも、私の場合監督とキャスティングが気になれば出向いてるきがする。
はずれもあるけど、そこまで損したって思ったことないし。
まぁ、このへんや面白いと感じる基準なんて人それぞれだし。
だから、一方的に私の意見を押し付けるつもりもない。
ただ、こんなことを思ってる人もいる程度で結構だな(笑)

わけわからん文章なのに長い・・・。
読んでくれた人どうもです。
ちなみにみなさんはどう思われますか??
time


時をかける少女
(The Girl Who Leapt Through Time)
06年・日本・98分

監督  細田守
出演  アニメのためなし

簡単なあらすじ
故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力「タイムリープ」を得た主人公真琴。使い方を覚え自分の都合のいい生活を送るため過去と未来を奔走する。そんななか友人千昭の告白をきっかけに友人関係が微妙なものに。真琴はなかったことにしようと過去に戻るのだが・・・。

これかなりいいって聴いてて気にはなってた。
わけあって途中から見始めたのだけど雰囲気に呑まれた。
最近味わってない緊迫感だったから。

時間を止めて話すシーンとかほんとすごい。
当たり前だけど、何が起こったのかわからない。
その驚きと真実を知ってしまう悲しみ。
それらがうまく出ていた。

いきなり真実を知ってわけもわからずもやもや。
なくして初めて自分の気持ちを知る主人公。
すごく切ないなぁ・・・。

そして、Time waits for no more。
この言葉が胸の中で鳴り響いた。
まさにそのとおり。
時間は待ってはくれない。
だからこそ、後悔しない行動を。

待ち合わせにちこくするようなら走って迎えに行く。
って励ましてたおばさんが役得。
それにしたがってポジティブに行動に移す主人公も素敵。

時間軸がいきなりズレるところに少し混乱するかも。
まぁ、私の場合時間軸めちゃくちゃな映画好きだから関係なかったけどね(笑)


総評★★★★(10点満点中8点)


個人的にいろいろとハッとさせられることが多かった。
かなりの良作アニメーション映画。
kinky boots


キンキーブーツ
(Kinky Boots)
05年・アメリカ/イギリス

監督  ジュリアン・ジャロルド
出演  ジョエル・エドガートン,キウェテル・イジョフォー,サラ=ジェーン・ポッツ,ニック・フロスト

簡単なあらすじ
突然の父の死によって代々続く紳士靴の工場を継いだチャーリー。経営危機で倒産寸前の中、彼は偶然、オカマであるローラと出会う。ドラッグクィーン・ローラのブーツを見てこのニッチ市場に賭けに出るチャーリー。2人は協力して、ドラッグクィーン向けの頑丈なブーツ作りを開始。目指すはミラノ!しかし、工場の職人たちはチャーリーにはなじめないし、ローラに対しては強い偏見を感じずにはいられない。果たして、ミラノ・コレクションまでにブーツは間に合うのか!?実話に基づくハートフルドラマ。

これみなみ会館で公開されてたときから気になってたんよね。
ぱっと見のインパクトで。
相当あのビラに惹きつけられたもの。

家業をつぐって話たまにあるけど、ここまでぶっ飛んでるのはなかったなぁ。
表面的には地道なのに、ドラッグクィーンが強烈すぎて。
踊ってるところとか歌ってるところとかほんとすごい。
そっちの印象ばかり残ってしまってます。

訴えかけてることはなかなか。
靴をわざと壊れやすくして、頻繁に買い替えをさせているだとか。
いい加減にただ仕事をこなすだけの従業員とか。
切りたくなくても首にしないといけないつらさとか。
男性の自分にコンプレックスをもっている危うさとか。

ちょっとしたことにほろりとなります。
ローラを受け入れてくれない従業員と腕相撲を通してよき相談相手になったり。
ミラノのためなんてやってられないと放棄したのに、本当の事情を知り、戻ってがんばってくれる従業員とか。
すぐ後ろ向きになりがちな主人公に的確な喝を入れる補佐役(?)とか。
社長なのに考えないでどうするよ。

オカマのドラッグクィーンと主人公の補佐役(?)の女の子がいい味出してました。
逆に主人公のダメさが際立ってた気もするけど。バランス的にはそんなもんか。
最後にその2人がいたことが救いでもあったし。
ハラハラでもあったのだけどね。

総評★★★★(10点満点中8点)

新製品を作るのに四苦八苦してるところがよくわかります。
そして、主人公とまわりの友情に涙。
ミラノに来てくれの電話メッセージなんてほんとにくい表現の仕方。

笑えるシーンも多く、そこまで暗くは進みません。
明るく温かみのある映画を見たい方にはおススメ。
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